正しい拍手の仕方

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先日の日曜日、コムラードマンドリンアンサンブルの演奏会に行ってきました。
定評通り素晴らしい演奏。メンバーの人数も多くうらやましい。400席を満席にしていたのは
もっとうらやましくジェラシーを感じます(笑)
我々も11月の演奏会はかくありたいなあと思いました。

さて、そんな演奏会で一つ気になることがありました。演奏内容やメンバーの方達に対してでは
ありません。・・・・観客に対してです。

マンドリンの関係者なのか、メンバーの友人知人なのかわかりませんが、曲が終わったと
見た瞬間拍手をする人がいるのです。悪意でやっているとは思えませんが、やはり拍手は
指揮者が指揮台を降りてからするものではないでしょうか。余韻も曲のうちですよね。
マンドリンを知っている人に具体例をあげると、ボッタキアリの交響的前奏曲が演奏されました。
ご存知の通り最後はpppで消えゆくように終わりますよね。指揮者は余韻を残すように姿勢を止めています。
この時、曲が終わったと目に映ったのでしょうか、なんと拍手をした『馬鹿者』がおりました。
この曲を知らない人だとまだ続きがあるのかな?と思ってじっと聴いているでしょうから、
この曲を知っている人のしわざでしょう。それだけに余計腹がたちます。

管弦楽のオケに行くと、曲が終わる瞬間に「ブラボー!」と声を出す、いわゆる『ブラボー屋』の
存在がありますが、あそこまでひどくないものの折角の素晴らしい演奏を台無しにしています。

未就学児の声も困りますが、こういう拍手人間にも困ったものです・・・・・。
それだけが気になった演奏会でした。



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このページは、adminが2010年7月 7日 21:33に書いたブログ記事です。

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