ウチの指揮者さんはハイポジの音色がかなりお好きなようです。予想外のところで、普通にハイポジと呼ばれる位置よりさらに高いポジションを使うように指定することもあります。
奏者(特に1st)からの不満の声がピークに達すると、指揮者さんは必ずこう言います。「みんなE線の高い音はハイポジを使って素直に弾くのに、D線やA線だと嫌がるのは何故でしょう?」と。
奏者は「確かにそうだなぁ」と妙に納得し、黙ってしまいます。
でも私は気づいたのです!
E線の高い音はハイポジじゃないと出せない音だから仕方なく弾いているだけなのでは?だって勝手にオクターブ下げちゃったりできないもんねぇ。
けれど何だかんだ言っても、初見のときですらハイポジを使いたくなる私・・・あらき色に染まってきているのでしょうか?
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